和歌山県の西国観音霊場第二番札所の紀三井寺へ行ってきました。
紀三井寺の階段は231段あり、とても急な石段です。
下から見上げると、上の方まで上がるにはちょっと大変かなぁ~と思いましたが、石段はそろっているため歩きやすく感じました。
階段の多さも、もちろんですが、歩きやすさなども随分と足に影響があるものですね。
今回は紀三井寺の御朱印を頂いてきました。
紀三井寺の御朱印
力強さを感じる御朱印を頂いてきました。
今回も、紀州東照宮と同じで、高野細川紙での御朱印です。
紀北10社寺御朱印巡りと言うキャンペーン中の時にだけ頂けると言う限定の紙です。
御朱印帳は、色々あって悩みましたので、今回は見送りました。
御朱印帳袋も種類が沢山そろっていました。
では、紀三井寺へのお参りをはじめから辿ってみます♪
名草山のふもとの紀三井寺へ
紀三井寺のはじめは、顔出しパネルでお迎えです^^
良い縁が授かるかもと言われている、結縁坂です。”けちえんざか”と呼ぶそうですね。
良縁と商売繁盛にご縁を頂きたい方は登ってみられるのも良いかも。
33段の女厄除坂です。
男厄除坂42段もありますが、一応女なので、こちらで。
そして、長い還暦坂の60段を登ります。
確かに階段が多いです。
階段を登りきると目の前には、六角堂がありました。
六角堂は西国三十三カ所の御本尊がまつられているそうです。
江戸時代に建てられたもので風格がありますね。
階段から右手に行くと、とても立派な新仏殿がありました。
無料で拝観できます。
高さ12mのとても大きい、大千手十一面観世音菩薩像。
名仏師の松本明慶さんの作品だそうです。
お話をして下さった方が写真を撮っても良いと言って下さりました。
こちらは、五鈷杵(ごこしょ)と呼ばれるもので、ひもが観音さまの手としっかりと結ばれています。
この五鈷杵を撫でる事によって、ご利益を頂けるようなので、早速撫でてきました。
新仏殿を出て、本堂へ向かいます。
本殿でしっかりとお参りさせて頂きました。
御朱印はこちらで。
お釈迦様のお弟子の賓頭盧(びんずる)尊者像です。
昭和59年に本堂の身代わりとなられて焼失され、その後修復されて現在のお姿になっています。
悩みのあるところを撫でると良いということで、さっそく膝をなでてきました。
賓頭盧尊者像を後に左手の石段を上ると、開山堂がありました。
国指定重要文化財の多宝堂には、五智如来が祀られています。
本堂の脇を下ると、お手洗いもありますので安心です。
女厄除坂などの長い階段を登る途中の横には、いくつか社があり御朱印が頂けるそうです。(後で知りました^^;)
また再訪のおりには、御朱印を頂きたいと思います。
こちらは身代り大師が祀られている松樹院を下からみたところです。
さて、お参りも終わったので、紀三井寺を出てきました。
紀三井寺の周辺は商店街になっています。
桜の季節などは、もっとにぎやかなのでしょうね。
近くには駐車場もいくつかあります。
お店を利用すると無料になったりもするようですね。
紀三井寺のアクセス
JR線:和歌山駅より紀三井寺駅下車 徒歩約10分
南海電鉄:和歌山市駅より和歌山バスで紀三井寺バス停下車 徒歩約10分
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参拝料
大人200円
小中学生・70歳以上 100円