神社仏閣などのイメージが強い古都・京都で美しい有名なお城といえば二条城。
今回は、二条城にもきれいな御朱印帳と御朱印があるとのことで行ってきました。
京都のお城、二条城の御朱印と御朱印帳、そして二条城のみどころをご紹介したいと思います!
二条城の御朱印と御朱印帳
御朱印帳 1950円
御朱印 300円
御朱印の授与所
休憩所の中のおみやげ屋さんにて頂くことができます。
ただ、神社仏閣ではありませんので、御朱印ではなく入場記念符というものです。
神社やお寺の御朱印帳に貼るのは気が引けたので、二条城の御朱印帳も一緒に購入しました。
この御朱印帳は、御朱印をはるために使うつもりですが、どの御朱印を貼るのか悩み中です^^
また、記念スタンプと呼ばれるものもあるので、記念スタンプも気になる方や、お子さんもいらっしゃる方はぜひそちらもチェックしてみてください!
御参拝時間
入城時間は8:45~17:00まで
入城受付は15:00まで、入城は16:00までです。
アクセス方法
JR京都駅から地下鉄烏丸線、国際会館行きに乗り「烏丸御池駅」で下車、地下鉄東西線、太秦天神川行きに乗り、二条城前駅で下車します。
[br num=”1″]
京都駅前のバスターミナルで、市バスに乗り、「堀川御池」で下車します。
どちらの行き方でもすぐ二条城が見えますので、迷子になる心配はないと思います!
二条城の御由緒
二条城(または旧二条離宮、元離宮二条城)
二条城は、慶長8年(1603年)に、徳川家康によって築城され、のちに徳川家光が増築して現在の二条城に至った。と言われています。
多くの由緒がある二条城ですが、中でも徳川慶喜が大政奉還を行った場所として、有名なお城です。
見どころをピックアップ
二の丸御殿
とても美しい装飾が施されていて、当時の徳川家の権力が至る所に示されている造りになっています。
中でも「車寄」と呼ばれる二の丸御殿の玄関には、金をあしらった絢爛豪華な美しい彫刻を見ることもできますので、日本の伝統彫刻などが好きな方はぜひじっくり見てみてください。
その他にも、「遠侍」「式台」大政奉還を行った「大広間」「蘇鉄の間」「黒書院」「白書院」と呼ばれる建物が廊下で結ばれ、並んでいます。
この二の丸御殿だけでもかなり広く、見どころも沢山ありますので、ぜひゆっくり見てみてください。
立派な釣鐘がありました。
[br num=”1″]
また、この二の丸御殿の「大広間」は、歴史の教科書などでよく使われている大政奉還の絵の部屋とまったく同じ様子が見れますので、私は初めて見たとき感動しました。
鶯張りの廊下
この二の丸御殿の廊下を歩いてみると、「キュッキュ」と可愛らしい音が聞こえてきます。
この音の出る廊下は重みがかかると鶯の鳴き声のような音が聞こえることから「鶯張りの廊下」と呼ばれていて、いろんな説がありますが、敵の侵入を防ぐ、防犯のために作られた。と言われています。
鶯張りの廊下と言えば二条城!というくらいに二条城の鶯張りの廊下は有名です。
二の丸庭園(八陣の庭)
この二の丸庭園は別名・八陣の庭とも呼ばれており、小堀遠州の代表作として有名な池泉回遊式のお庭です。
池にある中央に見える最も大きな石でできた島を「蓬菜島」、その北側には亀のような形をした石でできた「亀島」、南側には鶴のような形をした石でできた「鶴島」という島があります。
とても美しいお庭ですので、ぜひじっくりご覧になってください。
本丸御殿
創建当時は二の丸御殿と同じくらいの規模を誇っていた建物で、本丸には天守閣がそびえていました。
しかし、天守閣は落雷により焼失し、現在は天守閣跡のみが残っています。
天守閣あとから見た二条城です。
現在の本丸御殿は、京都御苑内にあった1847年建築の旧桂宮邸を移築したもので、以前は内部公開をされておりましたが、現在内部を見ることは出来ません。
この他にも沢山の見どころがありますのでぜひ細部までじっくり二条城を見て楽しんでください!
さいごに
大政奉還という歴史的な事が行われ、かつての徳川家の権力の大きさを見ることができる二条城。
ぜひ、大きな土地ですのでお散歩もかねてゆっくりと二条城を楽しんでみてください。
江戸から明治への激動の時代の歴史を肌で感じることができるかもしれません。
[br num=”1″]