9月の連休に御朱印めぐりに行ってきました。
場所は大阪の難波八阪神社。
一度見たら忘れられない、大きな獅子殿の顔が鳥居からのぞいています。
実は、難波八阪神社に行こうと思ったのは、大好きな柴犬のまるちゃんがきたからなんです^^
まるちゃん、可愛いんですよね。
そのおかげかどうかは分かりませんが、沢山の人が難波八阪神社に来ていました。
では、今回は難波八阪神社の御朱印をご紹介いたします。
難波八阪神社の御朱印
300円
御朱印には、京都の八坂神社と同じ、左三つ巴と木瓜(もっこう)の神紋と、シンボルにもなっている獅子殿の印判が押してあります。
御朱印帳 1000円
おみくじも沢山あります。
御朱印の授与所
御朱印は、向かって拝殿の左側、獅子殿の右側にある御神札授与所でいただけます。
- 御参拝時間 6:00~17:00 参拝自由
- 御朱印の授与時間 随時~17:00
アクセス方法
【住所】大阪市浪速区元町2-9-19
【電車&バスの場合】
- 大阪市営地下鉄 御堂筋線/四つ橋線/「なんば駅」から徒歩約6分
- 大阪市営地下鉄 御堂筋線/四つ橋線/「大国町駅」から徒歩約7分
難波八阪神社へ
難波八阪神社の見どころといえば、高さ12メートル、奥行き7メートル、幅7メートルという巨大な獅子の頭のデザインが特徴の「獅子殿」ですよね。
獅子の大きな口の中には、御祭神「素盞嗚尊」の荒魂祀られ、神事の際には、獅子舞や神楽などを奉納する舞台としても使われています。
獅子の大きな口を開けた様子は、勝利を呼び込み、邪気を飲み込み、勝運(商運)を招くとされ、学業向上、合格・就職祈願、商売繁盛を祈願しようと全国から参拝者が訪れているそうです。
南側の鳥居からは、本殿が真っ直ぐ見えます。
石碑が立っていて、その近くには手水舎があります。
手水舎でお清めします。
ここにも獅子がありました。
そして丁寧にお参りをします。
獅子殿の前は、写真をとる人たちが沢山。若い人や外国人の方なども色々な角度で撮っていました。
大坂代官篠山十兵衛景義を祀るために建てられた篠山神社。
難波市場のために尽力してくれた篠山十兵衛景義のために、毎年9月26日に摂社篠山神社例祭が行われています。
小さな手水舎。
摂社
綱引神事
毎年1月の第3日曜日に行われる「綱引神事」。
大阪市指定 無形民俗文化財。ご祭神である素盞嗚尊が八岐大蛇(やまたのおろち)を退治し、災いから民衆を助けたという故事に基づいて始まったと伝わる神事です。
大蛇に見立てた、八頭八尾(やつがしらやび)の大綱を、その年の恵方に曳き会い、無病息災、五穀豊穣、家内安全、商売繁盛を祈ります。
夏祭り船渡御
毎年7月13日と14日に行われる難波八阪神社の夏祭り。
獅子殿での獅子舞などの奉納や、餅まきが行われるほか、大阪を代表する千日前・道頓堀・戎橋(えびすばし)筋といった繁華街を神輿や太鼓で練り歩きます。
また、13日にあたる宵宮祭では、道頓堀川で20隻以上が勇壮に航行する船渡御が行われ、“なにわ”の夏の風物詩となっています。
難波八阪神社(なんばやさかじんじゃ)のご由緒
創建に関する詳しい資料は残っていませんが、社伝によると、古来“難波下の宮”と称され、難波一帯を守る産土神(うぶすなのかみ)だったと伝わっています。
平安時代にあたる、後三条(ごさんじょう)天皇時代、神仏習合の神である「祇園牛頭天王(ごずてんのう)」を祀る古社として地域の人たちの信仰を集めるようになりました。
しかし、明治維新後には、神仏分離により寺は廃絶され、1872年(明治5年)に郷社(ごうしゃ)となりました。
ご祭神は、素盞嗚尊(すさのをのみこと)、奇稲田姫命(くしいなだひめのみこと)、八柱御子命(やはしらみこのみこと)など11もの神々が祀られています。
さいごに
難波八幡神社の御朱印に獅子殿のしるしが押されているので、お気に入りのひとつになりました!
そして大きいとうわさに聞いていた獅子殿ですが、実際に行ってみると思っていたより大きくてインパクトがあります。
私はお昼に行ったのですが、暗くなってからの難波八幡神社も見ごたえがあるとか。
今度は日が暮れたときに行ってみようと思います。
南海難波駅の近くにありますので、分かりやすいですよ♪