少彦名神社(大阪)の御朱印!ペットのお守りがある神社

大阪

地下鉄御堂筋線の北浜駅から5分ほどにある少彦名神社に行ってきました。

地元の方にはお馴染みの場所だと思いますが、はじめての者としては、ビルの間にあるので見過してしまいそうでした。

この少彦名神社で御朱印を頂きました。

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少彦名神社の御朱印

初穂料 300円

少彦名神社の御朱印帳は、張子の虎と薬の文字をあしらったオリジナルで、初穂料は1,800円(御朱印代含む)。

また、神農祭の11月22日・23日の2日間限定で授与される「神農祭特別御朱印」もあります。

張子の虎絵馬・当社薬印の2種で、お初穂料各500円。社務所前特設テントでいただけます。

御朱印は境内に入ってすぐ左の社務所でいただけます。

御参拝時間 6:00~18:30

御朱印の授与時間 9:00~17:00

 ※「神農祭」の特別御朱印は、11月22日・23日10:00~16:00

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少しだけ少彦名神社の見どころをピックアップしてみました。

毎年11月22・23日は神農祭

日本医薬の祖神「少彦名命」を祀る少彦名神社が一年でより賑わう日は、毎年11月22・23日行われる少彦名神社の例大祭「神農祭」です。

大阪のメインストリート御堂筋と堺筋にまたがるエリアに飾りが施され、多くの露店が並び、神農祭の二日間は、いつものオフィス街とは違った雰囲気になります。

大阪人たちにとって、『大阪の祭りは「えべっさん(十日戎)」で始まり「神農さん」で終わる』というほど、大阪で有名なお祭りとなっています。

「神農祭」に訪れる人たちのお目当ては、笹に張り子の虎のついた「神農さんの神虎」。

なぜ、虎がお守りになったのかというと、1822年(文政5年)大坂で疫病(コレラ)が流行した際、道修町の薬種仲間は、虎の頭の骨を配合した「虎頭殺鬼雄黄圓(ことうさっきうおうえん)」という薬をつくり、神前で祈祷してから庶民に無料で配ったそう。

この時、病除祈願のお守りとして、「張り子の虎」を一緒に手渡したのが始まりとされています。

ペットの健康祈願

少彦名命では、人だけではなく大切な家族の一員であるペットの病気平癒・健康祈願・交通安全など祈願してくれます。

また、ペット専用の絵馬や肉球の形をしたペット御守もあります。

くすりの道修町資料館

薬との関わりが深い「少彦名神社」には、社務所の3階に「くすりの道修町資料館」が併設されています。

江戸時代の医学書から昔懐かしい家庭薬や販促品まで、約300年前からの貴重な資料が保存され、無料で見学することができます。

休館日は日曜・祝日。

少彦名神社の御由緒

少彦名神社(すくなひこなじんじゃ)は、豊臣秀吉の時代から薬の取引きで多くの薬種業者が集まっていた、大阪市中央区道修町(どしょうまち)にあります。

江戸時代には、江戸幕府が、道修町にあった薬や漢方薬を扱う「薬種屋(やくしゅや)」124軒を同業組合「株仲間(かぶなかま)」として許可し、中国の薬や日本の薬の適正検査と全国各地で売る特権を与えました。 

薬は、直接人の命に関わるもので、その吟味はとても難しく重要であることから、神様の力を借りて、薬種屋としての仕事を正しく行っていこうと、1780年(安永9年)に、京都にある弘法大師(空海)によって建てられました。

古くから農耕、医薬の神として信仰されていた「五條天神社(ごじょうてんじんしゃ)」から日本医薬の祖神「少彦名命(すくなひこな)」 を招き、中国医薬の祖神「神農炎帝(しんのうえんてい)」とともにお祀りしたのが「少彦名神社」の始まりといわれています。

それ以来、地元の人たちからは親しみを込めて“神農さん”と呼ばれています。

アクセス方法

【住所】大阪府大阪市中央区道修町2-1-8
【電車&バスの場合】

  • 大阪市営地下鉄 堺筋線「北浜」駅から徒歩5分
  • 大阪市営地下鉄 御堂筋線「淀屋橋」駅から徒歩10分

さいごに

最後に簡単にまとめてみました。

  • 毎年11月22・23日に少彦名神社の例大祭「神農祭」が行われる
  • 笹に張り子の虎のついた「神農さんの神虎」が人気
  • ペット専用のお守りがある
  • くすりの道修町資料館がある
  • 神農さんと地元の方に呼ばれている
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