新京極通りには、平安時代の才色兼備の歌人として知られる和泉式部ゆかりの誠心院があります。
和泉式部は、藤原道長の娘の藤原彰子(上東門院彰子)につかえていたことから、藤原道長から誠心院を授かり初代の住職になったそうです。
先に伺った誓願寺から南に向かっていくと、左手に見えてきます。
この誠心院で御朱印を頂いてきました。
誠心院の御朱印
- 御朱印は300円
誠心院の境内を散策
誠心院の山門の右脇にある鈴成り車は、お願いをしながらグルグルと回すと「知恵授け・恋授け」のご利益があるとされています。
また魔尼車とも呼ばれているそうです。ネーミングが何とも言えないですね。
この鈴成り車は、一回転で経典を一回唱えたと言う事になるそうです。
山門の中に入ると、パネル式の和泉式部縁起絵巻が飾られています。
素敵な絵巻にしばし見とれてしまいました♪
そして、境内に入り、お参りさせて頂きました。
ご本尊は阿弥陀如来さま。
時代を感じる場所ですが、顔ハメパネルもあります。
インスタ映えするかも^^
更に奥に入ると和泉式部の供養塔があります。(宝篋印塔)
和泉式部の法名は「誠心院専意法尼」だそうです。
毎年3月21日には命日の供養が行われています。
供養塔の近くの社務所(?)に、「ご朱印はこちら」と張り紙がありましたので、伺ってみると御朱印が頂けました。
ありがとうございました。
誠心院は、昔は「じょうしんいん」と呼ばれていたそうですが、先代のご住職から「せいしんいん」と呼ぶようになったようですね。
最後に、誠心院へ行くときにアクセスを調べたので載せておきます。
誠心院へのアクセス
<電車>
祇園四条駅徒歩約9分・・京阪本線
三条駅徒歩約9分・・京阪本線、東西線
河原町徒歩約7分・・阪急京都線
京都市役所前駅徒歩約8分・・東西線
烏丸駅徒歩約12分・・阪急京都線
烏丸御池駅徒歩約13分・・烏丸線、東西線
四条駅徒歩約14分・・烏丸線
<京都市営バス>
三条河原町停・・徒歩8分
四条河原町停・・徒歩8分