坐摩神社へのご参拝が終わって、まだ時間があったので、全国の住吉大社の総本社の大阪住吉区の住吉大社へ行ってきました。
関西では、「すみよっさん」と言って親しまれているそうで、一度は行きたいと思っていました。
住吉大社へご参拝して御朱印を頂いてきました。
住吉大社の御朱印
初穂料は各300円。
住吉大社の御朱印は、「住吉大社」と「神光照海(しんこうしょうかい)」の2種類。
摂社の御朱印:「船玉(ふなたま)神社」「大海(たいかい)神社」「若宮八幡宮」、末社「侍者社(おもとしゃ)」「楠くん社(なんくんしゃ)」「種貸社(たねかししゃ)」、境外末社の「大歳社(おおとししゃ)」「浅沢社(あさざわしゃ)」
御朱印は、境内の神符授与所でいただけます。
住吉大社の御朱印帳は3種類あり、初穂料1,000円。
アクセス方法
【住所】大阪府大阪市住吉区住吉 2-9-89
【電車&バスの場合】
- 南海本線「住吉大社駅」から徒歩3分
- 南海高野線「住吉東駅」から徒歩5分
- 阪堺線「住吉鳥居前駅」から徒歩すぐ
住吉大社へ
南海電車に乗って、住吉大社駅で降り、駅を背にして左に曲がると住吉大社が見えます。
反対側は住吉公園になっています。
住吉公園前の狛犬さん。
こちらは住吉大社の狛犬さん。
鳥居をくぐって、すぐに休憩所があったので、少し一休みできます。
厄除けの鬼瓦が。
そして、目の前には反橋(太鼓橋)があります。
見た目には綺麗で風情がありますが、階段が狭く登りにくいです。
そして、川端康成が言っていたように、降りるほうが怖いです^^;
第三本宮と第四本宮が見えます。
近くに御朱印の授与所やおみくじがあります。
少し奥に行くと縁結びの神様がまつられている「おもと社」があり、ご夫婦が熱心にお参りされていました。
良縁・夫婦円満のご利益があり人気のスポットです。
人形を奉納して、お参りをします。
そばには、絵馬も沢山ありました。
第二本宮。
神楽殿。
歌や踊りを神様に奉納する神聖な場所です。
楠珺社。
夕方の遅い時間でしたので、もうすでに閉まっていました。
残念。
住吉大社船玉神社。
翡翠で作られた撫でうさぎがあって、撫でると無病息災とか。
何回かナデナデしました^^
見えにくいですが、手水舎にもうさぎがいます。
幸福門から帰りました。
ご利益あるかな。
願いがかなうといわれる五大力石は、午後4時までだそうで、残念ながら頂くことができませんでした。
今度は五大力石を頂きたいので、五大力石について調べてみました。
五大力石
境内の第一本宮と若宮八幡宮の間、杉樹が目印の「五所御前(ごしょごぜん)」。
石の玉垣の中に「五・大・力」と書かれた小石が混ざっていて、その小石のことを「五大力(ごだいりき)石」といいます。
五大力 ご利益
石の玉垣の中から、「五・大・力」と書かれた小石を集めてお守りにすると心願成就のご利益があるといわれています。
五大力 意味
はるか昔、神功皇后が住吉大神を祀るための土地を探していた時、この杉樹に3羽の白サギが止まったことから、住吉の地に祀ることにしたという、いわば、住吉大社の始まりの地。
そんな聖地の石が五大力石です。
この石を持っていると、寿力・福力・体力・知力・財力といった運力を授かるといわれています。
願いが叶ったあとは、家の近所の小石に自分で「五」「大」「力」と書き入れ、それを、「五所御前」で拾ってお守りにしていた小石とともに“倍返し”します。
次回は、午前に伺って五大力石を探してみたいと思います。
住吉大社(すみよしたいしゃ) の御由緒
住吉大社の起源は、鎌倉時代に編纂された「帝王編年紀(ていおうへんねんき)」によると、211年に神功皇后(じんぐうこうごう)によって創建されたと伝わっています。
神功皇后が朝鮮の新羅(しらぎ)を平定された帰路の途中、急に船が動かなくなるアクシデントに見舞われ、その時、住吉大神から「大きな港があって玉のように美しく細く突き出た場所に鎮まりたい」とお告げがあったため、神功皇后は、そのお告げに従い、この住吉の地に住吉大神を祀ることにしたいいます。
神功皇后の死後は、皇后ご自身も御祭神として祀られるようになり、2011年には、鎮座1800年を迎えました。
さいごに
実際に行ってみると住吉大社は広くて見どころも沢山あります。
全部見て回ると結構な時間が必要ですし、4時には閉まってしまう所があると知りました。
ご利益がある五大力石は、探しても見つけられなという人もいるみたいなので、今度は早めにいって探したいと思います。