布多天神社(調布市)の御朱印&御朱印帳~古い時代から現代まで

東京

いつのころから建てられたのかは不明としながらも、延喜式という法典にも名が載っている布多天神社。

と言う事は、平安時代に創設された…?

とにかく、古い歴史がある神社と言えますね♪

この布多天神社には、豊臣秀吉が記したとされる太閤の制礼や今から200年以上前に建てたとされる狛犬など貴重なものがあります。

そして、現代ではゲゲゲの鬼太郎の作者の、水木しげるさんにゆかりのある所として有名な場所です。

その布多天神社の御朱印と御朱印帳を頂いてきました。

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布多天神社の御朱印

  • 御朱印300円
  • 御朱印帳1000円~
  • 御朱印帳を頂いたときに、お祓いしてくださりましたので、厳かな気持ちになりました。

    布多天神社で御朱印帳を頂いたときに、この御朱印帳は一頁目には、伊勢神宮の内宮、二頁目には外宮、三頁目には氏神様のご記帳を頂いて下さいとのことでした。

    と言う事で、四頁目に御朱印を頂いてきました。

    布多天神社の御朱印帳にも書かれている梅鉢の家紋は、菅原道真が梅を好んだことから、菅原道真を祀る天満宮で使われているものです。

      ご利益・・学業成就 商売繁盛 家内安全 厄除け 健康祈願
      御祭神・・少彦名命と菅原道真公

    調布駅から約5分ほどで布多天神社に到着。

    静かな住宅街の中にあり、落ち着いた雰囲気です。

    自動手水舎で手を清め。

    お参りさせて頂きました。

    なでうしをなでて受験のパワーを頂きました。

    立派なおみくじがありました。

    写真はありませんが、境内には大鳥神社、金比羅神社、秡戸社、御嶽社、稲荷社をまつっていました。

    布多天神社は江戸時代から今まで、毎月25日を天神市と言う市をおこなっているそうです。
    しっかりと地域に根付いているのですね。

    帰りに、調布駅の「やくも」と言うそば屋さんで食事をしました。美味しく頂きました♪

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    では続いて、布多天神について調べてみたので、読んでいただくと嬉しいです。

    布多天神社について

    創建時期は定かではありませんが、社殿によると第11代垂仁天皇の時代の頃とされ約2000年の歴史を持ちます。

    創建当初は大国主神(大黒様)と一緒に国作りを行った少名彦名が祀られていました。

    927(延長5)年に制定された延喜式の中に名前が登場します。1477 (文明9)年に現在地へ遷座され、その際に菅原道真公を配祀されました。

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    そして、江戸時代には五街道の一つである甲州街道が、神社の目の前を通り近くに五つの宿場町ができたことから、布田五宿と呼ばれました。

    明治時代に入り調布町ができると、調布町総鎮守と呼ばれ、現在でも多くの参拝客で賑わいます。

    見どころ

    江戸時代から境内では、様々なお店が並ぶ市が盛大に行われていたことが分かっており、現在でも毎月の25日の例祭には神楽が奉納され、市が開かれたくさんのお店が立ち並びます。

    11月に行われる酉の市も、たくさんの人で賑わい、社頭にて開運の熊手も配られます。
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    そして、境内にある狛犬と本殿は江戸時代中期に建てられ、歴史の古さを物語り、共に市の文化財として登録されています。

    ゲゲゲの鬼太郎の作者水木しげるさんが、長年調布に住んでいたことから、境内でゲゲゲの鬼太郎おみくじを引くことができます。

    また神社の裏にあるうっそうとした森は、鬼太郎が住んでいる場所だと水木先生が特定しています。

    御朱印の授与所・アクセス

    御朱印は拝殿左手の社務所で頂けます。

    <御参拝時間>
    祈祷の場合(9:30~16:00)

    <アクセス方法>

    電車の場合(京王線・調布駅北口から北に徒歩5分)
    車の場合(中央自動車道・調布ICから東に5分、駐車場有)

    まとめ

    布多天神は2000年近い歴史を持ち、調布の町や甲州街道を通る人々の安全を守ってきた由緒ある神社です。

    祈祷や婚礼の儀式も行われており、特に毎月25日の例祭や11月の酉の市、それ以外にも手づくり市、骨董市も定期的に開催されていますので、日付を確認してぜひお立ち寄りください。

    そして、調布市はゲゲゲの鬼太郎の町としても知られ、商店街や街の至る所に鬼太郎に関係したモニュメントやイベントが開かれていますので、鬼太郎ファンの方の聖地巡礼になりますね。
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