竹下通りの近くを通りかかった時に、とてもキレイな神社があるのを発見しました。
東郷神社という名前は知っていましたが、まさかこんな場所にあったとは! と驚き、思わず立ち寄ってみました。
東郷神社の御朱印
300円
東郷神社は日清戦争・日露戦争で活躍した海軍司令官・東郷平八郎元帥を、死後、国民の願いによって祀ったのがはじまりです。
- 御参拝時間 6時半~17時(時期によって前後するようです)
- 御朱印の授与時間 8時~17時
東郷神社のアクセス方法
【電車の場合】
JR山手線 原宿駅 竹下口より徒歩3分
東京メトロ千代田線・副都心線 明治神宮前駅 5番出口より徒歩3分
【車の場合】
駐車場あり、ただし事前に要問い合わせ。
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東郷神社へ
東郷神社に最も近いのは地下鉄の明治神宮前駅ですが、原宿駅からも5分程で到着します。
明治通りを新宿の方へ向かい、いつも人があふれている竹下口交差点を超えると、まもなく美しい緑に囲まれた鳥居が見つかります。
すぐそばには若者たちで賑わうエリアが広がっていますが、一歩鳥居の中に足を踏み入れると、その喧噪が嘘のような静寂な空気に包まれます。
参道は緑いっぱいに美しく整備されていて、途中には池もあります。
池の先には東郷記念館という建物があり、池の中が歩けるように遊歩道が整備されています。そばに寄ってみると、亀がたくさん甲羅干しをしていました。
さらに進むと、一度道のような場所に出ます。
すぐ隣では工事が行われていて、商業施設やオフィスなどが入る、大きな複合施設のビルが建つようです。
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道路の先には階段と立派な門があり、すぐ左手には手水屋がありました。
この手水屋がとてもめずらしく、瓢箪から水が出ています。おもしろいので、思わず写真を撮ってしまいました。
門をくぐると、拝殿がありました。まずは参拝を行います。
東郷神社の祭神は、東郷平八郎元帥。
日清戦争と日露戦争で活躍した、海軍の大将です。昭和9年に東郷平八郎が亡くなると、各地から神格化を願う声が上がり、東郷神社が建立されました。
日露戦争でバルチック艦隊を破るなど大きな功績をあげたことから、武運や仕事運のご利益がいただけます。
東郷神社にキティちゃんの御朱印帳!
お参りをした後、拝殿の横にある社務所に伺いました。
すると、神社オリジナルの御朱印帳に並んで、何とキティちゃんのとってもかわいい御朱印帳を発見!
このあたりは、やはり原宿の近く、という感じでしょうか。
今回いただいた御朱印は通常の御朱印でしたが、お願いするとキティちゃん仕様の御朱印がいただけるという噂もあります。
次回訪ねた時に、いただいてみたいですね。
海の宮へ
御朱印をいただいて、そのまま門の方へ戻っていると、海の宮という小さなお社がありました。
こちらには祖霊を2万余柱も合祀しているそうで、7月にはみたま祭りが行われます。
当日は、亡くなった人の名前を記した灯籠を池畔に流す灯籠流しや本殿前での打ち上げ花火などが行われ、原宿の夏の風物詩になっているそうです。
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門から外に出ると、カフェの案内が出ていました。
先ほど見た池の先ある東郷記念館で、食事やお茶が楽しめるようです。
パンケーキなどの文字が並び、とても魅力的でした。席からは庭が一望できるそうですので、ゆっくり時間がある時に、一度訪れてみたいと思います。
さいごに
東郷神社は、まさに都心のオアシスのような、キレイな神社です。
場所柄か、とてもファッショナブルな若い参拝者を数人見かけました。
神社に行かないような雰囲気の方ほど、とても熱心にお参りをされていました(マナーも完璧!)。
東郷記念館のカフェも気になるので、仕事がうまくいったら、またお礼参りをしてみたいと思います。
ORION
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