新橋駅から徒歩3分ぐらいに烏森神社があります。
土地勘がなくても迷わずこれる距離がありがたいです。
今回は、華やかな色彩で人気の烏森神社の御朱印とオリジナル御朱印帳をご紹介します。
烏森神社の御朱印と御朱印帳
「烏森神社」の御朱印は、女性好みのカラフルでかわいいことで知られています。
御朱印の四隅に赤・黄・青・緑の巴紋(ともえもん)、中央には、烏をあしらった社紋が描かれています。
御朱印をいただくと、“いつまでも健康で神社巡りをしてください”という気持ちを込めて、無病息災の御守と幸飴を一緒にいただけます。
初穂料500円。
御朱印帳(御朱印込み)2000円
御朱印帳のサイズ 表紙 縦16cm×横11.2cm×厚さ1.5cm 蛇腹式46ページ
基本的的に、書き置きのみの授与ですが、月に数回ほどお書き入れがあります。
お書き入れの日時は烏森神社の公式ツイッターで見ることができます。
また、通常の御朱印のほか、期間限定で、5月4・5・6日の例大祭の御朱印、ピンク色で雛人形のイラストが描かれたひなまつりの御朱印などがあります。
可愛いしおりと飴を頂きました。
御朱印は拝殿の左側の授与所でいただけます。
- 御参拝時間 9:00~18:00
- 御朱印の授与時間 9:00~17:00 期間限定などの御朱印は時間が変わりますので烏森神社のHPで確認してください。
アクセス方法
【住所】東京都港区新橋2-15-5
【電車&バスの場合】
- JR「新橋駅」西口・日比谷口から徒歩2分/烏森口から徒歩3分
- 地下鉄(銀座線・都営浅草線)「新橋駅」から徒歩3分
烏森神社へ
可愛い御朱印で有名なので、気になっていた烏森神社。
新橋駅からすぐでした。階段を上って烏森神社へ。
手水舎は、現代的な感じです。
ご参拝をして、社務所で御朱印をいただきました。
御朱印を書いていただく間は、暖かいお部屋で待っていることができます。
その間に頂いた飴を口にいれました♪
体に良さそうなお味です。
烏森神社について
正式名:烏森神社(からすもりじんじゃ)
サラリーマンの街、港区新橋の新橋駅のすぐ前にある「烏森神社」。
そのはじまりは平安時代。940年(天慶3年)、東国で平将門が乱を起こした時、陸奥国の鎮守府将軍(ちんじゅふしょうぐん)の藤原 秀郷(ふじわら の ひでさと)が、武州(武蔵国)の稲荷に戦勝を祈願したところ、白狐が現れ、白羽の矢を与えました。
その矢の力で、秀郷は、東国の人を鎮めることができ、そのお礼にと神社を建てようとしたところ、夢に再び白狐が現れ“神鳥の群がる所が霊地だ”と告げたという。
そのお告げに従い、秀郷は、烏が群がる場所を探し、社殿を造営しました。その場所こそが、烏森稲荷の起源だといわれています。
その後、世界三大大火の一つ、1657年の明暦の大火(めいれきのたいか)の際には、江戸大半が焼け野原となったにもかかわらず、この烏森稲荷社だけは火災を逃れたたため、町民たちの間で、“神威により火災を免れた”と信じられ、信仰を集めました。
1873年(明治6年)には、社名を烏森稲荷社から烏森神社と改め、1971年(昭和46年)には現在の御社殿が造営されました。
見どころ
心願色みくじ
赤(恋愛/良縁)、黄(金運/幸運/商売)、青(厄祓/仕事学業)、緑(健康/家庭)と占いたいもの別に4色に色分けされたおみくじ。“超大吉”を引き当てた際には、「超大吉御守」とその強運をみんなにお裾分けする「福分けセット」が授与されます。
幸運の鈴守
神社の御祭神で、芸能の神として崇められる「天鈿女命(アメノウヅメノミコト)」にあやかった、神社オリジナルのお守りで、巫女さんが使う神楽鈴の形をしています。
出掛ける時や嫌なことがあった時、願を掛けている時など、身体の前で左・右・左と3度振り、その鈴の音で心身を祓い清めるという一風変わったお守りです。
5月4~6日の例大祭
稲荷祭としては江戸で1・2を争う賑わいを見せていた例大祭。
明治時代から、開催日が端午の節句5月4~6日に改められ、“夏祭りのはしり烏森祭”として全国的に名を轟かせています。
2年に1度、5月5日に新橋駅周辺を渡御する「本社大神輿」は、神田田代町の神輿師、“だし鉄”こと山本正太郎作の最高作。神輿の四面ある屋根の各面に切妻(きりつま)が載った八つ棟型の神輿は非常に珍しいといわれています。
さいごに
烏森神社の彩り豊かな御朱印とシックな御朱印帳がとても気に入ってしまい、自宅で何度もみてしまいます^^
ひなまつり、例大祭などにも限定御朱印があるようなので、何度も訪れたい神社でした。