何となく元気が欲しいな、と思う時は、力の強い神社を訪れることにしています。
最近、少し心が疲れ気味でしたので、都内最強のパワースポットという声も名高い明治神宮を参拝することにしました。
思えば数年前に、初詣で訪れて以来の訪問です。
見どころがいっぱいすぎる明治神宮を、じっくりと散策してみました。
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明治神宮の御朱印
500円
明治神宮は、明治天皇と昭憲皇太后が崩御された後、国民からの願によって、大正9年に御御霊をお祀りしたのが始まりです。
- 御参拝時間 日の出と日の入りの時間に順じて開閉されます。
- 御朱印の授与時間 参拝時間と同じ
明治神宮のアクセス方法
【電車の場合】
JR山手線 原宿駅より南参道鳥居まで徒歩2分
JR山手線・都営地下鉄大江戸線 代々木駅より北参道鳥居まで徒歩5分
小田急線 参宮橋駅より西参道鳥居まで徒歩2分
【車の場合】
駐車場あり(無料)
明治神宮へ
明治神宮は広大なので、きちんと回る順番を決めておくのがオススメです。
前日までに様々な本やWebサイトを比較して、今回はパワースポットと呼ばれているところを中心に、
南参道→本殿→宝物殿→神宮御苑
というルートで、境内を参拝していくことにしました。
明治神宮には3つの入り口があり、原宿駅からは南参道、代々木駅からは北参道、参宮橋駅からは西参道にそれぞれアクセスできます。
それぞれ良さはありますが、おすすめは原宿駅からのアクセス。
こちら側から入ると、パワースポットの1つに数えられている、南参道から参拝することができます。
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原宿駅を降りてすぐに神宮橋を渡り、南参道鳥居をくぐります。鳥居の前には大勢の参拝者の姿が。特に、外国人を多く見かけます。
まずは本殿にお参りをするため、参道を進んでいきました。
真ん中は玉砂利が敷いてありますが、左右は舗装されて歩きやすくなっています。
深い木々の中を歩いていると大自然の中にいるかのようですが、時折山手線の音が聞こえて、ここが都市の中だと気付きます。
途中の左右には、奉納された大量の酒樽(しかも片方は洋酒!)があり、その前では外国の方たちが写真を撮っていました。
500mほど歩くと、左手に大鳥居があります。
樹齢1500年の檜を使ったという、とても巨大で立派な鳥居です。
鳥居をくぐってさらに進むと、右手に直角に曲がります。
まもなく二の鳥居があり、その先には社殿があります。
拝殿は現在、改装中でした。
明治神宮は、明治天皇とその妃である昭憲皇太后を祭神とする神社です。
明治天皇が亡くなった際、天皇は京都に葬られました。が、昭憲皇太后が亡くなった後に東京でも御霊をお祀りできるようにと、明治神宮が建立されました。
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今でも初詣では、国内で最も参拝者が多いスポットでもあります。
拝殿の左右には、こんもりとした木があります。
特に左手の夫婦楠は、夫婦円満や良縁のご利益がいただけるとのこと。
もちろん、良縁をお願いしてきました。
御朱印が頂ける場所
次のスポットに移動する前に、御朱印をいただきます。
社殿の右手の門をくぐると、右手には御守りなどの授与所、左手にはご祈祷の受付があります。
御朱印はこのご祈祷の受付と同じ建物でいただけます。
建物に入ると少し行列ができていて、女性2人が丁寧に御朱印を書いていました。
オリジナルの御朱印帳は、御朱印代込みで1000円。
初穂料が500円なので、とってもお買い得!などと不謹慎なことを考えてしまいました。
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無事に御朱印をいただいて、もう一度社殿の中を通り、今度は拝殿の左側から宝物殿の方へ向かいます。
南参道と同じようにとても深い木々の間を進むのですが、こちらは人が少ないためか、とても静かで何となく神聖な気持ちになります。
まっすぐ進んでいくと、やがて視界が開けて、芝生の広場と宝物殿、その後ろに代々木のビル群が見えてきました。
芝生では、数人がくつろいだり走り回ったりしています。
この芝生の広場と宝物殿の前、それに芝生の中にある亀石がとてもパワーがいただけるスポットだそうです。
宝物殿もとてもすばらしいそうですが、この日は次の予定があったので断念しました。
芝生の広場でしばらくパワーチャージをしたら、今度は東側の道を通って南の方へ戻ります。
南参道鳥居に戻る前に、再び大鳥居から少し社殿の方へ。
この途中にある入り口から、明治神宮御苑へと入苑しました。
江戸時代にこの御苑は大名屋敷の庭園として使われており、初期には肥後大名・加藤家の下屋敷がありました。
数年前に島田秀平さんがパワースポットとして紹介して有名になった清正井も、この庭園内にあります。
井戸を掘ったのが清正かどうかは不明ですが、湧き出る湧き水はとても美しく、心が洗われるようです。
ただし、負のパワーをもらってしもうこともあるので、雨の日と午後2時以降は訪れてはいけない場所とも言われています。
訪れる時はご注意ください。
菖蒲田や南池など、御苑内をゆったりと散策して、再び南参道鳥居へ戻りました。
最後に、鳥居の前にあるカフェで一休み。
長い長い参拝となりましたが、とても充実した時間でした。
さいごに
境内を散策した時間は、トータルで2時間。
まるでショートトリップをしたかのような、豊かな時間でした。
鳥居を出てすぐに歩数計を見ると、境内だけで約7000歩も歩いていました。
なのに、ちっとも疲れを感じませんでした。
心が疲れたら、またぜひ訪れてみたいと思います。
ORION
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