東京十社巡りの一つの白山神社に行ってきました。
白山駅から近いので、はじめてでも迷わずに行くことができます。
あじさい祭りが有名ですが、2月なので人影もまばらでゆっくりと境内を見て回ることができました。
小鳥のさえずりが耳に気持ちよかったです^^
今回は白山神社の御朱印を頂いてきました。
白山神社の御朱印
初穂料 300円 書置き
御朱印の授与所は本堂に向かって右側の社務所にて行っています。
基本的には書き置きのみで、あじさいまつり期間、お正月などでは書いていただけることもあるようです。
白山神社のアクセス方法
- 都営地下鉄三田線白山駅から徒歩約5分
- 東京メトロ南北線本駒込駅から徒歩約8分
お車の方は駐車場があります。(後で画像でご紹介しています。)
白山神社へ
白山駅から歩いてすぐに白山神社があります。
鳥居をくぐると二つ目の鳥居。上のほうがアイアン調になっていてオシャレな感じ。
鳥居に向かって右側に稲荷大明神があります。
ネコちゃんがくつろいでいました。
反対側には大きな石碑の孫文先生座石があり、孫文の胸像のレリーフがはめ込まれていました。
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この孫文は中国建国の父として知られている革命家で、明治後期に日本にも滞在していました。
その際、孫文は白山神社の近くの宮崎滔天宅に滞在しており、この石に腰を掛けて中国の将来を語り合ったとされています。
またその時に大きな流れ星、おそらくハレー彗星を見た、という逸話も残されているそうですね。
石段を上がって左側には、駐車場があります。
駐車場の反対側に社務所がありますので、そこで御朱印やお守りなどを頂くことができました。
手水舎でしっかりとお清めしてから本殿でご参拝しました。(本殿の写真は見当たらないので載せてません)
社殿の左側に鎮座しているのが、関東松尾神社です。
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江戸時代に酒造の神様として知られる、京都の松尾大社からの勧請されたものだと伝えられています。
酒樽が奉納されているのが目を引きました。
松尾神社の横の細い道を上がっていくと地域の方が利用する公園がありました。
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公園から降りて、境内へ。
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八幡神社
白山神社(はくさんじんじゃ)について
平安時代の中期である天歴年間に、現在の石川県にある白山比咩神社を勧進して創建したと伝えられています。
最初に創建された場所は現在の文京区本郷1丁目にあたります。
その後、江戸時代の元和年間に2代将軍徳川秀忠によって、現在の小石川植物園がある場所へ移転されました。
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さらに、明暦元年に5代将軍となる徳川綱吉公の屋敷の建築のため、現在の場所に遷座されました。
徳川家の所縁が深い神社で、特に徳川綱吉公の生母である桂昌院の厚い信仰を受け、その後代々に渡り、将軍家の帰依を受けることになりました。
そして明治初期には、准勅祭社として指定されました。
文京あじさいまつり
白山神社と言えば真っ先に挙げられるほど有名なお祭りは、文京区「花の五大まつり」のひとつである、文京あじさいまつりです。
例年、6月上旬から10日ほどにかけて開催され、期間中は敷地内の約3000株ものさまざまな色、形のアジサイを楽しむことができます。
歯ブラシ供養
白山神社の祭神である比咩大神は、歯の神様としても知られており、江戸時代から信仰を集めていたといわれています。
あじさいまつりの期間の日曜日には、全国でも珍しい「歯ブラシ供養」が行われます。
古い歯ブラシの供養に来た先着100名に、新しい歯ブラシが配られるそうです。
さいごに
白山という地名の由来となった神社で、地域の信仰を集めています。
また、東京でもっとも有名な白山信仰の一社だそうです。
6月には白山神社とその隣の白山公園で沢山のアジサイが咲いているとのことなので、その時期に行ってみたいです。