増上寺の御朱印4種類と御朱印帳!頂ける場所は?

東京

芝東照宮から歩いて増上寺へ向かうと台徳院霊廟惣門が存在感を醸し出していました。

台徳院霊廟惣門をすぎて、すぐに増上寺があります。

大きく立派なので、少し気後れしながらも行ってみました。

今回は、増上寺の御朱印を4種類頂き、御朱印帳も頂いてきました。

※平成最後の4月30日に御朱印を頂戴しましたので追記します♪

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増上寺の御朱印とオリジナル御朱印帳

黒本尊様(安国殿)の御朱印

阿弥陀如来様(本殿)の御朱印

西向聖観世音菩薩様(西向観音堂)の御朱印 ※(にしむきせいかんぜおんぼさつ)と言います。
江戸三十三観音の第二十一番札所

南無阿弥陀仏の御朱印(写経をしていただきました。)

御朱印は3種類それぞれ 各300円。

平成最後の黒本尊様の御朱印

増上寺の平成最後の御朱印

書き置き 

平成最後ということで沢山の人々が並んでいました。

直接書いてもらうのはかなりの待ち時間がいる様子だったので、書き置きを頂いてきました。

書き置きの待ち時間は10分ぐらいだったような….。

増上寺の御朱印帳

「増上寺」の御朱印帳は、三つ葵の紋が入ったオリジナル 1,200円。

御朱印帳のサイズ 縦18cm×横12cm×厚さ1.3cm 蛇腹式46ページ

御朱印は3種類それぞれ 各300円。

御朱印と御朱印帳は安国殿で頂けます。

  • 御参拝時間 9:00~17:00
  • 御朱印の授与時間 9:00~17:00
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アクセス方法

【住所】東京都港区芝公園4-7-35
【電車&バスの場合】

  • JR線、東京モノレール「浜松町駅」から徒歩10分
  • 都営地下鉄三田線「御成門駅」「芝公園駅」から徒歩3分
  • 都営地下鉄浅草線、大江戸線「大門駅」から徒歩5分
  • 都営地下鉄大江戸線「赤羽橋駅」から徒歩7分
  • 東京メトロ日比谷線「神谷町駅」から徒歩10分

増上寺へ

増上寺の入口に建ち、東日本最大級の大きさを誇る、国の重要文化財「三解脱門(さんげだつもん)」。

1622年、徳川幕府により建立されたもので、増上寺で唯一、東京空襲からも逃れ、江戸時代の面影を残す建造物となっています。

“三解脱”という名のとおり、この門をくぐると、3つの煩悩(ぼんのう)「むさぼり・いかり・おろかさ」から解脱できるといわれているので、心静かに門をくぐってみました。

いつものように手水舎でお清め。

東京タワーと大殿のコラボが素晴らしいです。

大殿のとなりには安国殿があります。

その右隣に西向聖観世音菩薩祀られています。

子育てにご利益があるようです。

その奥には、徳川将軍家墓所があります。

とても良いお顔の四菩薩像があります。写真が暗くて見えませんね^^;

普賢菩薩(ふげんぼさつ)、地蔵菩薩(じぞうぼさつ)、虚空蔵菩薩(こくうぞうぼさつ)、文殊菩薩(もんじゅぼさつ)です。

江戸三大名鐘の一つとして、地域の方に親しまれている鐘楼堂。

社務所もありますが、御朱印などは安国殿で書いていただきます。

増上寺について

正式名:三縁山広度院 増上寺(さんえんざん こうどいん ぞうじょうじ)

浄土宗七大本山の一つ「増上寺」。1393年(明徳4年)室町時代の浄土宗の高僧、酉誉聖聰(ゆうよしょうそう)上人によって、武蔵国豊島郷貝塚(現在の千代田区平河町付近)に、“浄土宗正統根本念仏道場”として創建されたのがはじまりだと伝わっています。

その後、1470年(文明2年)には、国家および皇室の繁栄を祈願する、天皇お墨付きの「勅願所(ちょくがんじょ)」に任ぜられるなど、関東一円の浄土宗寺院の中心となってきました。

安土桃山時代に入り、徳川家康が関東の地を治めるようになると、徳川家の菩提寺となり、1598年(慶長3年)には、現在の芝へと移転。江戸幕府が開かれると、家康の手厚い保護下に置かれ、寺は大いに発展しました。

家康の増上寺への信仰心は深く、自らの葬儀は増上寺で行うようにと遺言を残したほどです。

家康以降の徳川家の将軍たちにも愛され、境内には、二代将軍・秀忠、六代・家宣、七代・家継、九代・家重、十二代・家慶、十四代・家茂、六人の将軍たちの墓所が置かれています。

その他みどころ

 

勝運を招く黒本尊の御開帳

家康が戦場に伴ったほど大切にしていた秘仏「黒本尊(くろほんぞん)阿弥陀如来」が、年3回、正月、5月、9月の各15日に御開帳されます。

この黒本尊は、家康が出陣する際、戦勝を祈願しただけでなく、戦場にも伴ったほど信仰していた念持仏であり、幾多の困難を家康とともに乗り越え、天下人へと導いた不思議な力をもった仏像です。

以来、「勝運を招く黒本尊」として江戸の庶民たちから広く信仰を集めるようになりました。ちなみに、長い歳月、祈りを捧げてきたことにより、お香の煙で阿弥陀如来が黒くなってしまったことから「黒本尊」と呼ばれるようになったといわれています。

勝運のまっ黒守り

数々の戦に勝利してきた家康とその家康の念持仏だった「黒本尊」にあやかったお守り。

黒地に朱色の紐、徳川家の葵(あおい)の紋と勝運の文字が力強くかかれた、シンプルでありながら力強さを感じる、徳川家の菩提寺、増上寺ならではの人気のお守りとなっています。

さいごに

良いお天気だったからか、沢山の人がきていました。

でも、大きな敷地なので圧迫感は全く感じられません。

増上寺の境内の中には熊野神社など、まだ見どころがたくさんあるので、また来てみたいです。

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