ビルの間に立つ、新しくきれいな社殿の成子天神社。
近代的な趣もありながら、歴史は古く千百年をこえるとか。
成子天神社は、その昔に菅原道真公が掘られた像を家臣がこの地に持ち帰られ祀られたそうです。
その後、江戸時代に天満天神社となり、明治は成子神社、そして昭和三年に今の成子天神社と名称が変わっていきました。
今回はこの成子天神社の御朱印と七福神めぐりについてご紹介いたします。
成子天神社の御朱印
御朱印 300円
とても特徴的な御朱印を頂きました。
「窓を開けてチャイムを鳴らしてください」と書いてある通りにチャイムを鳴らすと、奥のお部屋からニコニコと笑顔の宮司さんが来てくださいました。
「暑い中、ご苦労様です。」と言って下さり感激です^^
歴とともに置いてある御朱印帳は東京梅風会のオリジナルなのかな?と思いながら、また次回の楽しみとして御朱印のみ頂いてきました。
成子天神社で七福神めぐり
東京メトロの西新宿駅を出てすぐに成子天神社がありました。
土地勘がなくても、この駅に降りれば迷う事はなさそうですね。
ビルの間に挟まれていて都会的な雰囲気が特徴的です。
入ってすぐの恵比寿様は、お魚をわきに抱えて満面の笑み。
続いて、大黒天様、毘沙門天様、弁財天様、福禄寿様、寿老人様、布袋和尚様と奥に続きます。
一番奥にある浅間神社の近くには、木花咲耶姫命様が祀られていました。
そしてそのお隣には富士塚がありましたが、今回は登る事を見送りました^^;
成子天神社は、七福神めぐりや富士塚に登る事なども出来てしまう都会のオアシスですね。
ゆっくりと味わいながら参拝をさせて頂きました。
もちろん、天神社なので撫で牛をしっかりと撫でました^^(ご利益がありますように…)
成子天神社は、千百年もの昔からの歴史があり、天照大御神を祀る大神宮があります。
その時代から、現在まで親しまれているですね。
ところが成子天神社と言う名称になったのは昭和3年だそうです。
意外に新しいのですね。
成子天神社のご利益は、菅原道真公がご祭神ですので、学業や受験合格。
また、七福神巡りで、商売繫盛・出世開運・長寿など、7つの災難をよけて7つの幸福が訪れるとされています。
一般的には、1月中に七福神巡りを行うことが多いようですが、一気にお参りできる場所があるのもいいかもしれませんね♪
<電車>
東京メトロ丸ノ内線「西新宿」駅1番出口より2分
都営地下鉄大江戸線「都庁前」駅E2出口より8分
JR線「新宿」駅より徒歩11分
西武新宿線「西武新宿」駅より徒歩12分
東京メトロ丸ノ内線の西新宿からすぐで分かりやすいです。
歴史と現代が融合されたような気分になる成子天神社でした。