上野公園を歩いていると、五重塔がひときわ大きく見えてきました。
近づいてみると、上野東照宮の美しい唐門の姿が。
500円で中に入ることが出来ますが、今回は時間がなくて中に入ることが出来ませんでしたが、ぼたん祭りが開催されている間は、ぼたんの押印がある限定御朱印を頂けるとのこと。
↓↓ぼたん苑へ行ってきました♪
>>上野東照宮ぼたん苑へ(春)!GWの見頃やアクセス方法は?
上野東照宮の御朱印を頂いてきましたのでご紹介いたします。
上野東照宮のぼたんの御朱印
毎年行われる冬と春のぼたん祭り期間は、御朱印に牡丹の印を押してくれます。
初穂料 300円
- 御朱印 500円
- 書き置き 300円
2017年1月1日(日)~2月26日(日)に冬の牡丹祭があり、その限定ぼたんの御朱印です。
かわいらしいボタンの押印があります。
また、2017年からは桜の開花にあわせ、週末だけ桜の印を押した御朱印が授与されます。
「上野東照宮」の御朱印帳は、紺地に社殿と唐門、昇り龍、降り龍の刺繍を施した豪華な御朱印帳(御朱印代込1,500円)
上野東照宮に行ってきました♪
すごいパワーを感じました。
御朱印を初めていただいてきました。
御朱印帳が青色でシンボルの龍が刺繍されてます。
めちゃめちゃ素敵(*´艸`*) pic.twitter.com/aZ0Dkiu19j— miko💙 (@mimi3koko4) 2016年8月31日
と、
ピンク、青色、金色、銀色といったパステルな色合いの葵の社紋の刺繍を散らした御朱印帳(御朱印代込1,500円)の2種類があります。
御朱印帳がなくなった為、上野東照宮にて御朱印帳&御朱印をいただきました‼️淡い色がとっても素敵で気に入ってます(〃ω〃) pic.twitter.com/Y54rvkuVuX
— 楓 (@kaede0015) 2019年5月10日
御参拝時間
9:00~16:30(10月~2月)
9:00~17:30(3月~9月)
御朱印の授与時間
9:30~16:00 (10月~2月)
9:30~17:00 (3月~9月)
※無休
詳しくは上野東照宮のHPで確認してみてください。
上野東照宮のアクセス方法
【住所】東京都台東区上野公園9-88
【電車&バスの場合】
- JR「上野駅」公園口から徒歩約5分
- 東京メトロ「上野駅」不忍口から徒歩約10分
- 東京成電鉄「京成上野駅」池之端口から徒歩約5分
- 根津駅から徒歩約12分
- 上野御徒町駅から徒歩約13分
- 東西めぐりんバス停 京成上野駅から徒歩約8分
- 東西めぐりん 3東京国立博物館停留所から徒歩約8分
見どころ
国指定重要文化財「社殿」
江戸時代、1651年(慶安4年)の造営。金箔をふんだんに使った豪華さから「金色殿」とも呼ばれ、拝殿、幣殿(石の間)、本殿の3つの建物で構成される権現造りとなっています。
国指定重要文化財「唐門」
社殿と同じく1651年造営。正式名称は「唐破風造り四脚門(からはふづくりよつあしもん)」。
江戸時代の伝説的な彫刻職人「左甚五郎(ひだりじんごろう)」作の昇り龍、降り龍の彫刻が施されています。
実は、頭が下を向いている龍が「昇り龍」。
これは、偉大な人ほど頭を垂れるということからあえてこう呼ばれています。
上野東照宮ぼたん苑
上の東照宮の名所として忘れてはいけないのが「ぼたん苑」。[1980年(昭和55年)に日中友好を記念して開苑しました。]
毎年、約40種200株の冬牡丹などが見ごろを迎える「冬のぼたん祭り(1月~2月)」と中国牡丹をはじめ、アメリカ品種、フランス品種など約110種600株の牡丹があでやかに咲き誇る「春のぼたん祭(4月~5月)」が開催されます。
家康公御遺訓(いえやすこうごゆいくん)
東照宮の授与品の中には、お守りのほかに、「人の一生は重荷を負うて遠き道をゆくが如し」と家康の残した遺訓の写し「家康公御遺訓」もあります。初穂料500円。
上野東照宮について
徳川家康、徳川吉宗、徳川慶喜の徳川家の将軍をご祭神とする「上野東照宮」(うえのとうしょうぐう)。
1616年(元和2年)、危篤状態だった家康の枕元に、天海(てんかい)僧正と藤堂高虎(とうどう たかとら)が呼ばれ、「末永く魂鎮まるところを作って欲しい」と遺言を受けました。
そこで、藤堂高虎らの屋敷地だった現在の上野公園に、「東叡山寛永寺(とうえいざんかんえいじ)」を開山。
1627年(寛永4年)にその一つとして創建した神社「東照社」が上野東照宮の起源です。1646年(正保3年)に、朝廷から正式に宮号が授けられ「上野東照宮」となりました。
現在の社殿は、1651年(慶安4年)、徳川三代将軍・家光が、大規模に“造営替え”をした時のもので、日光東照宮まで遠くて参拝できない江戸の庶民たちのために日光に負けない豪華な社殿を建立したと伝わっています。
1923年の関東大震災にも倒れず、1945年の東京大空襲では社殿のすぐ裏手に爆弾が投下されましたが、不発弾だったため奇跡的に社殿の倒壊は免れました。
その後、明治時代の神仏分離令などにより、江戸時代と比べ広さは縮小されましたが、境内には、家光の時代に建立された建物が当時の姿のまま現在も残っています。
さいごに
上野東照宮は人気があるので、御朱印はそれなりに並んでいましたが、意外とスムーズに進んだので早く書いていただくことができました。
御朱印帳も淡い色彩の三つ葉葵が素敵でしたが、今回は別の御朱印帳にお願いしました。
今度は中に入ってみたいです。